HHOセルとしてエンジンに水素と酸素を流すことと、Joecellとしてエンジンにオルゴンエネルギーを流すことは、全く異なるという。電気分解された水素と酸素がエンジンに入ることは確認できるが、オルゴンエネルギーなどはエンジンに入っているかどうか以前に発生しているのかどうかも確かめられない。

<勉強>

まずはエンジンの勉強から初めてみよう。ボンネットを開けて、インテークマニホールドカバーとエアクリーナーカバーを外して、吸気系を中心にじっくり観察する。

インテークマニホールド(通称インマニ)。ここが吸気した空気と燃え残りガス(ブローバイガス)のバッファになる。ここが負圧になるので、外気がエアークリーナーを通って、スロットルバルブを通ってインマニに引き込まれる。スロットルバルブはアクセルペダルと直結していて、ペダルを踏めばワイヤーが引っ張られてバルブが開く。

私の車のインマニは樹脂製である。Joecellの理論屋は金属でオルゴンエネルギーを閉じ込めると言っている。樹脂のインマニでは駄々漏れではないか!いったいHONDAはそこまで考えて作っているのか。(そんなわけはない)

インマニには観たところセンサーが一つ付いている。おそらくは圧力計で負圧の具合を見ているものと推測。そしてインマニからは見たところ3本のダクト(チューブ)が出ている。

1本は左奥の丸いパーツ(ブレーキサーボ、ブレーキブースター)へつながっている。インマニの負圧を利用してブレーキペダルを踏む力を強くしているのだ。エンジンがかかっているとブレーキペダルはとても軽い。しかしエンストで牽引されている時や、エンジン停止で坂道を転がっているような時には、負圧によるアシストが得られないのでブレーキべダルはとても重い。

1本はDENSOの圧力パージ弁(圧力センサと連動していると推測)を介して、おそらく逆止弁を通って、右奥のパーツ(ホと印字)へつながっている。これはおそらくオイルセパレーターかな。オイルや水分などを分離して再びインマニに戻すのだろう。戻すためには圧力差が必要なのだが、後述のスロットルバルブ前へ戻しているのかもしれない。
追記:クランクケース内の与圧をオイルセパレータで油を分離して、PCVバルブを介して圧力パージ弁を通してインマニ内に戻しているのだ。後日ここのホースに手を加えることになる。

 

そしてもう一本は、前面を直角に配置されてエンジン下部へ。追跡不能。

インマニ下部にも出入口があるかもしれないが、上から眺めただけではわからない。
勉強用に中古取り出しインマニを注文したことは言うまでもない(笑)
追記:届いた中古パーツのインマニを眺めるが、他には出入口はなかった。中古とはいえ中は汚れたオイルでべっとりである。それがインテークマニホールドというものだ。

また、何らかの経路を通ってエアクリーナー後部(スロットルバルブ前部)にブローバイガスをリターンしているホースもある。

現代の車は吸気系、燃料系、点火系など全部CPU管理だから、一箇所に手を加えてもその影響をCPUがどう判断するかわからない。点火タイミングを遅らせるために遅延回路を無理やり組み込んでも他がおかしくなるのだろうか。
そう考えると、ガス発電機enepoを買ってシンプルに実験したいものだ。

<作業>

Joecellからのホースをつなぐには、インマニから出ているブローバイホースを切ってT字チーズを組んでそこにつなぐのが良さそうだ。海外サイトでもそのように説明している。しかし今ついているホースはめちゃくちゃ硬い。おそらく熱をかけてやわらかくした状態でジョイント部に押し込んでいるのだろう。失敗は許されないから、まず耐油、バキューム対応のトヨリングホースを入手してからチャレンジしてもよい。

Joecellをインマニにつなぐということは、Joecellの水面も負圧を感じるということだ。気圧が低いと沸騰しやすくなるように、ガスは出やすくなりすぐにインマニへ流れていくことも推測できる。

今回は簡単な方法として、エアクリーナートップカバー(スロットルバルブ前になる)に穴を空けることにした。
ドリルを回すと、このプラスチック素材はとてもやわらかくてびっくり。(ABS樹脂かな)
ここにRc1/4タップを掘ってソケットをねじ込み。といってもネジ山2つ程度の厚さなので、エポキシ樹脂で固定。
ここにホースニップルをつけて、Joecellからのガスを流し込む。使わない時は、ブラインドプラグで栓をする。
スロットルバルブ前ということがやや気持ち悪い。

ちなみに、Drycellをここへつないで、12V-1.5A位で動かして実際にエンジンかけて走ってみた。
感覚としては・・・普段どおり。 アイドリングの振動も、加速の感じも、まったく普段どおりだ。