オイルラジエーターヒーターのタイマー音を止めることに成功したのでレポートする。
このやり方ではタイマー機能も使えなくなるので注意。

オイルヒーターはイタリアのデロンギ社が定番だが、あちこちのメーカーから出ている。
我が家のはリサイクルショップで3,000円で買ってきたトヨトミ製だ。ラベルが違うだけで構造はどれも同じだと思う。

このヒーターの最悪な特長はタイマーのチキチキ音がうるさいことである
電源プラグを抜いてもその音は止まらない。

はじめにやったことはタイマーをテープで止めたり、ゴムをはさんだりして、回転を止めることだ。
しかし、回転は止まってもタイマーの奥の方でチキチキ・・・・と音がする。この方法はだめだ。

フロントパネルを開けることにした。

 

 

パネルの下部のネジを外す。トルクネジT20だ。普通のドライバーでは開かない。
フロントパネル部とヒーター部の接続は線3本だけ。ピン配置をメモって取り外す。

 

  

憎きタイマーの背後を取った。 こいつの正体はFM/1 QRTUZH Mechanical time switch moduleだ。
データシートを見ると、 Battery backup with quartz versionとある。
バッテリーで動いていたのか。

 

 

中を開けてみた。緑のギヤボックスから突き出た黒いギヤがチキチキ回っている。そして、バッテリーはMade in Japanだった。バッテリーを外そうとしたが溶接されていてすぐ取れない。コイルの腺を切るとチキチキ音がぴたっと止まった。とにかくどこか適当に腺を断てば止まるだろう。

ギヤとスイッチ部を戻すのに少し手間取ったが、箱を組み立て直して元に戻す。
全部作り直して試運転するが電源が入らない。タイマーのリレーがONにならないのだ。タイマーモジュールの動作を見返すのも面倒なので、FM/1のリレーの4ピンにつながっていたコネクタを5ピンにつなげ直した。それで電源が入るようになった。

これでとても静かになった。

ん。。何か・・何か聞こえる・・・チキチキ・・・と、オイルヒーターに耳を近づけて確認する。やっぱり何も聞こえない。
デロンギからは常にチキチキ音がするというのは、イメージとして確立されてしまっているんだ。
視界にデロンギが入るだけで脳みそがチキチキ音を作り出しているんだ(笑) 手ごわいぜデロンギ。