実験や改造に手ごろな25ccエンジンを搭載したエンジンポンプを買いました。

主な改造ポイントは2つ

1.HHOガス導入ポート追加

2.スパークタイミングを変更するためにイグニッションコイル→CDIイグナイタに付け替え

 

HHOガスをエアクリーナーの後ろの空間に導入します。
フライホイールマグネット方式のイグニションコイルを取り外して、CDIイグナイタユニットのホールセンサを取り付けます。前後に多少調整できるようにしておきます。

標準品のイグニションコイルはTDC(Top Dead Center)の大分手前でフライホイールのマグネットを拾っています。HHOガスはガソリンより燃焼速度が速いとのことで、最適な点火タイミングはTDCかTDCより後ろがよいと幾人かの先人たちが情報を出してくれています。このイグナイタユニットの内部遅延時間とかよくわからないのですが、TDC付近で磁石を拾うような位置にホールセンサを取り付けました。

さて、いざ実験です。このエンジンはHHO導入が手前(リコイルスターター側)にあるので、逆火した時怖いです。

少しガスを出してリコイルスターターを引くと、、、、ボン!、 ボン!と始動させるたびに逆火してしまいます。全然だめ。

そうかそうか、わかった。点火タイミングが遅すぎてもだめなんだ。フライホイールマグネット方式のエンジンでは1サイクルあたり2回点火してしまう。点火タイミングが遅すぎると、爆発行程では問題なくピストンを押し下げられても、排気行程の後の点火で問題が発生する。排気行程後はTDC前から吸気バルブが開いてしまう。そこで、スパークが起こると、吸気経路のHHOガスに火がついてしまう。つまり逆火(Back fire)だ。今回の逆火連発はこれが原因の可能性が高い。

点火タイミングの条件は定まった。
排気行程後は吸気バルブが開く前、つまりTDCを超えるとNG。そして爆発行程ではノッキングが起こらない程度に遅く。を満たす微妙な時間領域で点火を起こす必要があるのだ。そしてイグナイタユニットの内部遅延時間はわからないので、センサ位置を前後調整しながらやるしかないか。ちなみに写真のセットアップ調整範囲でできるだけタイミングを早い位置に持ってきても、逆火は止まらなかった。

バルブタイミングとの勝負になってくる。
バルブタイミングについて(wiki pedia)

標準装備のイグニションコイルでやってみよう。(だめと思い込んでいて試していなかった)
→だめだった。やはり逆火する。やはり、4ストロークで2回点火するのが問題なのだろう。