ピンバイスは、ケースや板に穴を空けるための道具です。

穴を空けるには、ボール盤や、電気ドリルや、ハンドドリルなどがありますが、ピンバイスは指先でクリクリと回して小さな穴を開ける細かい作業に向いています。

パワーはないので、プラスチックや0.5mm程度アルミ板の穴あけに向いています。

さて、私がこのピンバイスを初めて知ったのは、20年前のミニ四駆ブームの時です。

ミニ四駆を速く走らせるためには、車体に穴を空けて軽くする必要があります。
そこで、田宮模型は、
「ミニ四駆のシャーシとボディを肉抜きしましょう」
といって、ピンバイスを使った軽量化テクニックを公開していました。

僕たちの神様、前ちゃんやミニ四ファイターも、肉抜きにピンバイスを使っていたから、当然ぼくも欲しくなりました。
なにより、ピンバイスという横文字がかっこよかったのです。

と・こ・ろ・が・・・・
ミニ四駆が600円で買える時代に、タミヤのピンバイスは1200円もしたのです!
当然ドリルは別売りです。
小学3年生の僕には、お小遣い2か月分に相当しました。

だから、町中の道具屋さんを探し回って、タミヤじゃないノンブランドのピンバイス800円を決死の思いで買いました。
(その一方で、親がすぐ買ってくれる友達もいました)

それからは軽量化の毎日です。
アバンテジュニアを極限まで肉抜きします。

それでもレースはもっぱら道路の側溝を使った草レースだったので、コンクリートの壁にぶつかると簡単にボディが割れてしまいました。

そう。。。
側溝の草レースでは、軽量化は重要ではなかったのです。
ハイパーダッシュモーターとニッケル電池スポンジタイヤが勝負の決め手です!

そんな、ピンバイスは、電子回路基板を固定するためのケース穴を空けることにも使えます。
買いたくても買えない、決死の思いで買うからこそ、楽しい思い出になります。

ちなみに、浜松には、みによんというお菓子屋さんがあって、とても気になります。
こんど行ってみようっと