UEW ポリウレタン皮膜のエナメル線 が出てきました。

基板回路のピンとピンを配線するのに、このエナメル線がとても重宝します。

部品の端材(いわゆる抵抗の足)で配線しようとすると、パターンがクロスするようなところでは、ジャンパ線でまたぐか、空中配線しなくてはなりません。

UEW線を、ピンとピンに直接ハンダ付けしてしまいましょう。
途中で他の線に触れてもポリウレタン皮膜が絶縁を守ります。

簡単な回路は抵抗の足を使った平面パターンで組めるかもしれませんが、±両電源の回路では、電源ラインの引き回しだけで、パターンのクロスが多くなります。
そんな時にもこのUEW線を使いたくなりますが、電流のたくさん流れる電源ラインにこのUEW線を使うのはご法度です。
電流は、せいぜい50mA(がんばって100mA)程度範囲内で使ってください。

★UEW線のハンダ付け方法
しかし、この線は普通にハンダ付けしようとしても、表面張力でハンダが逃げてしまい、なかなかハンダ付けできません。
ポリウレタン皮膜、エナメル皮膜は、ハンダがなじみにくいのです。

だから、ハンダ付けする前に、UEW線にハンダごてを押し付けて皮膜を溶かして中の銅線をむき出しにします。
皮膜が溶ける時に煙が一筋立ち昇るので、それが溶けた合図です。
中の銅線はとてもハンダがなじみやすいはずです。

★作業効率を考えたらやっぱりペンタイプ
UEW線は、普通はただ巻いてある状態で売っています。
写真のUEW線は、電子工作向けに作られていて若干高いのですが、ペン先からワイヤを引き出せて抜群の使いやすです。

使い切ったら、ワイヤだけ買ってきて、またこの芯に巻いて使います。