ブログの更新が滞っていますが最近はエナジーハーベストについて考えています。

電磁エネルギーをハーベストするにはこの回路が良いでしょう。

いわゆる全波整流の正負電源回路です。

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ANTとGNDに交流の電位差が生じるとコンデンサC3, C4にチャージが溜まります。

自分の回路は

C1, C2: セラミックコンデンサ 0.22uF

D1~4: Siダイオード 1N4148

C3, C4: タンタルコンデンサ 47uF

C3, C4は容量は大きめでリーク電流は小さめのものが良さそうです。(手元にあった&小型でレイアウトしやすいのでタンタルにしましたが、盲目的に真似することはやめてください)

D1-4は、ゲルマニウムダイオードやショットキバリアダイオードを試しましたが、逆電流が大きくてC3,C4のチャージがみるみる減っていきます。リークを避けるにはSiダイオードの方が良いです。

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実験しやすいように各端子を端子台に接続しています。

 

GNDをNC(=どこにも繋がない)でANTにアルミ板を付けてインバータ式蛍光灯に近づけると少しチャージが溜まります。+-端子間で1V前後。がそれは効率的な使い方ではありません。間違ってもフリーエネルギーだなどと言ってはいけません。

GNDを壁のアース端子につないで、ANTを容量性アンテナ(トロイドなり、スチールラックなり)につなぐとそれなりにハーベストします。1時間後に確認すると+-端子間で70V。LEDが一瞬点灯するだけのエネルギーですが。ANTとGNDは逆に繋いでも同じように動作するでしょう。

容量性アンテナは固定端子と見なされます。アース端子が電源周波数の60Hzで振れてしまっていてそれをハーベストしていることがわかりました。

フィールドへ出て例えばANTを大きな容量性アンテナ(車のボディなど)につないで、GNDを大地に刺す実験も構想しています。大地電位が振動するならエネルギーをハーベストできるはずです。そして大地電位は振動しているはずです。

また全ての周波数を含んだホワイトノイズのまま整流するのがよいのか、主要な周波数を選別(同調)してから整流するのがよいのかも確かめたいです。

AM送信塔の近くは大地電位がよく振動していそうです。中波~長波アンテナは地表波を発信します。大地電流を揺らすためのアンテナです。

Twitterで140文字で書き散らすことが多くなったためか、長い文章で順序立てて書く能力が低下しています。おしまいです。