ずっとEnergy21というサイトの実験が気になっていた。

HHOやっている人にはお馴染みのあの「ありえない水の分解」の様子が載っている。

Energy21より

水1.1L+硫酸(10%)0.1Lで、4.8V-300mA 923Hzというパルス条件で写真のように、フルボッコ状態でガスが発生する。

初めはこんな微弱な電力でありえないだろうって思ってた。

サイトを訪れてもらえればわかるが、アノード・カソード電極がらせん状に巻いてあるのです。

初めは何のためにらせん状にしてあるのかわからなかった。

この形はヘリカルアンテナでパルス電流を流すと円偏波の電磁界が発生する。
それにしても923Hzという低周波波長からしてみればこのアンテナサイズは棒状と変わらないような気もするが。
(パルス立ち上がりの高周波成分が効いているのかも)

アノード・カソードとなってはいるが、実質的に両極のアンテナから左右円偏波の電磁界が発生していて、それが電極の中間あたりで干渉しているとすると、倉田大嗣氏言うところの逆ファラデー効果で特殊な静磁場の類が発生していることになる。

H原子とO原子の結合を強い電界で引きちぎるのはとてもエネルギーがいるのでオーバーユニティにはならない。しかもちぎった後、多くの原子はH2とO2になってしまい原子ガスとはならない。だから火をつければ爆発する。(のではないだろうか)

HとOが共有している電子を(電界ではなく)逆ファラデー効果によって生じた磁場で電子スピンに作用させて弾き飛ばしてやる。すると、HとOとOがばらばらになりそれがいわゆる原子ガスというもので、火をつければゆっくり燃えるとか爆縮するとか安全だとか言われている。(のではないだろうか)

この倉田氏は、左右円偏波の電磁波を干渉させて振動する磁場を作り、それを物質に作用させて水を分解したり、プラスチックを3秒で石油に戻したりして、魔法のようなことをやっている。

キーワードは、
1)1対の逆巻きヘリカルアンテナ、
2)左右円偏波電磁界の干渉、
3)電子のスピン磁場に作用

ステンパイプのHHO水分解は、電気パルスとか超音波とかいろいろなものが震えるわけで、その中で通常の電気分解もあり、左右円偏波の干渉による分子分解もあるのではとも解釈したくなる。

話は飛躍するが、火や雷といういわゆるプラズマを自在にあやつる生き物の伝説が世界中にある。
火の玉を灯す河童、火を噴くドラゴン、雷を落とすサンダーバードなどなど。
これらの生物が数kWの電源装置とマイクロ波アンテナを担いでいたとも思えない。

このあたりの点と点を線でつなごうとがんばっている研究者もいて注目である。