パイプの支持位置や付随する電極で音の響きが違うのだ。(ghostripon氏動画より)

そして音響的にもインナーパイプとアウターパイプが共鳴してよく響くことが望ましいのだろう。

しかし、インナーパイプとアウターパイプは径が異なるし支持方法も異なるため、共鳴周波数を合わせるのは至難の業である。ギャップと呼ばれる溝を作るのがオリジナル手法というが、各家庭でステンレス加工などできやしない。

インナーパイプとアウターパイプを同じ形状にすれば、共鳴周波数もマッチするに決まってる。

という発想の元、簡易的な実験に着手した。

ステンレスのボウルを2つ用意する。表面がピカピカなので各ボウルのギャップ側表面をサンディング(#80→#240)。センターにφ3.2の穴を空ける。M3樹脂ネジを通して適当にワッシャーやゴムパッキンなどでギャップとする。口の部分にも溝ゴムをかぶせて電極同士が接触しないようにする。

叩いてみるとクワーンと良く響いた。ゆるすぎず、きつすぎず固定した。ボウル単体で3kHzの固有共鳴周波数ピーク。

パルスを印加してみたが、最初の最初なのでほとんどガス発生はなし(1ポコ/10sくらい)。
3kHz、Duty50%で15V-0.4Aしか流れない。

しばらくボウル形状のセルでコンディショニングして様子を見るが、同形状のテーパー状のパイプが1組あればそれも望ましい。

★追記 2011.5.5

ちびちびとコンディショニングを行う。インナーボウルの表面がサラサラしてきたが、周波数変えたりいろいろやってみるも何ら手ごたえなし。あきらめ判断は早い方がいい。
パルスのコントロールがなかなか面倒くさいので、低周波発振器のサイン波をオーディオ用25W-D級アンプで増幅し、半波整流してセルに印加する。なんとなく泡が出る。正確な電力が測定できないが、中電力のパルス出力にはお手軽だ。