技術的には実現できるけれど政治的・経済的に普及しないものが多い。

虫歯にならないうがい薬
癌も糖尿病も治る薬

洗剤がなくても洗濯できる洗濯機

etc

日本中の屋根に太陽電池パネルをつけたり、風車を立てたりして発電をすることももちろん技術的にはできる。が、企業が太陽電池パネルを大量生産して安く売ろうとすると政府が渋い顔をする。
自動車を走らせるのにもガソリンは不要。水でも水素でも電気でも技術的にはびゅんびゅん走る。

政治的・経済的な理由で政府や経済界あるいは企業単独の方針でこれらの製品を作らず世に出さないというのは・・・正しい判断である。(ごちゃごちゃ不満を述べるつもりはない)自分が何か作ったところで、やはり世には出さない(出せない)だろうな。

では、人類は滅亡するまで、洗濯洗剤を使い続けるのか、歯医者に通い続けるのか、ガソリン撒き散らしながら車を走らせるのか、、、、宇宙がはじまって以来、多くの星で知的生命体が活動してきたかもしれないが、いまだかつてこんなアホな文明があっただろうか?

人類が滅んでまた1からやり直すことになったとしても、やっぱりある時点でお金というものができて、会社ができて、社会を政府がまとめ、洗濯機が発明されて洗剤を使い、石油が発見されて車が走るようになり、政治的・経済的な理由でいろいろなものが規制される文明となるだろうと予想できる。

逆に、そういう流れにならない文明はどういうプロセスをたどるのだろうか。
現文明が辿りうる地球上の最古のものはシュメール文明と言われている。そして古代エジプト、ギリシャと続く。南米にも古くから文明はあった。

シュメール文明の時点で彼らは世界中を航海していた。無理やり現代文明の水準に換算すれば15世紀のレベルに相当する。
しかしそこから産業革命のようなものが起こったとか電気製品が発明され広く使われたとかの形跡はほぼない。エジプト、ギリシャでもそうである。

・・・文明とそこに属する人間の話は奥が深いが、良書も多く、真に迫るところまで近づきつつある。ここからはもう誰とも議論もできない。著者(多くは故人)の足跡を一歩ずつ追いかけるのみである。まだまだ無知故自論は不要。