天下の江戸は家康が作った。

大きな街を作るには陰陽師を雇って風水的に作るのがあたりまえだ。

江戸の街の基本構造はこの様になっている

にっぽにあより参照

江戸城に引き入れた水を右回りに回して江戸湊(東京湾)に流している。
段階的な街づくり・火事にならない工夫など言う人もいるが、右回りに回すのは気を取り込む基本動作だ。
水を右回りに回すことで富士山から東に流れた気を取り込んでいるのだ。

ふりかえって我が県静岡。
静岡県には静岡と浜松の2大都市がある。

今日静岡に行ってきた。静岡は駅の周りはだいぶにぎやかで人通りも多い。
そして帰ってきて浜松。浜松の街中は街中空洞化問題が叫ばれるほど人通りが少なくなっている。
駅ビルの上階レストランから駅北側の町並みを見下ろす。バスロータリーの向こう側のビルは一等地のはずなのにシャッターが下りている。その道を歩いている人はいない。メイワンのレストランからは浜松の風水的NGがはっきりと見えるので是非足を運んでもらいたい。

駅北側のロータリーをバスが左回りに回る。朝から晩までぐるぐると回り続ける。
左回りに回すのは気を散らす基本動作である。
街中中央から気が出て行くとも解釈できる。

右回り左回りは味噌汁を混ぜる時も同じだ。
右回りに混ぜれば気も取り込まれる。逆に完全犯罪をしたければ左回りにかき混ぜて旦那に飲ませ続ければ・・・というのも基本(笑)

このロータリーができたのは1982年11月1日(記事を書いている日の29年前のちょうど同日)
浜松も家康だ。家康ならこんなデザインにはしなかったはず。
バスのロータリーを左回りデザインにしたのにも合理的な理由がごまんとあるのだろう。
に対し風水などという迷信を考慮する理由などこれっぽっちもなかったはずである。

封建時代は、殿様が住民を立ち退かせて風水陰陽仕掛けの街をデザインした。
今は皆でコンセンサスを取ってデザインを決める。
風水アドバイスになど予算は出ないから、街のデザインなんかやったことない人達が街をデザインする。

風水の効果は証明などできない。
浜松のバスロータリーの左回りのデザインと街中に活気がないことを結びつけて説明するなんてできない。

どうせ未来永劫バスは左回りを続けるだろさと、どうにもならないことを皮肉で言い捨てることもできるが、この浜松にも家康のようなリーダーが現われて街の再建に取り組む日のことを考えて記事にまとめておこう。

さて、2011年11月。このバスロータリーのすぐ西側旧フォルテ跡に待望の遠鉄百貨店の新館がOPENした。浜松駅前のますますの発展を願うばかりである。

浜松といえば遠州鉄道グループが強い。百貨店、スーパー、電車、バス、不動産、保険、みんな遠州鉄道である。
今後もまちなか空洞化がますます深刻化すれば、中心部の不動産価格はさらに下落する。
もしも、まちなか空洞化問題を確実に解決できる方法を知っていてその手段を持っていれば、地価が下がりきったところで中心部の不動産を買う 動きが出るだろう。
しかし浜松は個々の地権者も強い。旧松菱ビルが地権者の考えで空きビルのまま利用もされず解体もされずということになっている。郊外をみても地権者が土地を売らないためかその土地を迂回する形で道路が走っていたりする。さらに山の方へ行けば第二東名建設用地として山中の土地を売った成金たちもいる。

浜松に来たとき大型商業施設の上にマンションみたいのが乗っているがなんだろうと思っていたら、もともとそこに住んでいた人たちが土地を売って立ち退くわけではなく、商業施設を建ててその上に住んでいるということだったのだ。

浜松の地権者はそうそう金を詰まれても土地は売らないのだ。浜松に限らず地方都市の多くはそうなのかもしれないが、土地に対する考え方も地域ごとに違っていそうで面白い。