全く不自然なことを書く

日本の集合住宅(アパート・マンション)では隣の部屋に聞こえるほど大きな音を出すのはNGである。なので、TVやオーディオのボリュームを上げられる実質的な上限がある。

また、ボリュームが小さすぎると、小声で話すシーンなど音が小さくて聞き取れない。

映画では、大きい音と小さい音が両方あるが、シーンに合わせてリモコンのボリュームを大きくしたり小さくしたりするというのが日本の集合住宅の実情である

ボリュームを上げ下げすることで、小声や、衝撃音の絶対音量をコントロールする様子を下図(上)に描いてみる。

日本の集合住宅に必要なのは、下図(下)の音のダイナミックレンジを制御するガンマコントロールであることは言うまでもない
ガンマを下げて、大きい音と小さい音の差を圧縮するのである。こうすれば、小さい音も大きい音も不都合なく聞こえる。

これは全く不自然なコントロールである。庶民のために妥協に妥協を重ねた音質を低下させる機能である。