Joe cellのインナーパイプをどうやって支持しようかばかり考えてしまって大局が見えなくなることがある。
溶接はしたくないので、圧入することをを考えた。
1inch管にはM18六角ボルトの頭が上手く合いそうだ。でもM18なんてマイナーな規格のボルトはそう売っていない。
圧入したところでそんな大きなボルトを容器の底を通して固定することを考えるとうんざりする。

ホームセンターで良く見かけるステンレス金折を二つ合わせてM5ボルトで留めてみるとちょうどキツキツな感じでパイプと固定できた。組み合わせなど想定されていない2つのパーツがサイズピッタリで固定できた時に小さな幸せを感じる。
このステーはおそらくSUS304だろう。弱磁性があるためか、ネオジム磁石にやや反応するが、SUS316にこだわるなら特注で加工してもらうしかない。ボルトもSUS304だ。まぁいいら。

パイプの径は内側から1、2、3、4inch。SUS316 TPS(シームレス管)、高さ約130mm
一番外側はモリブデンキッチンポット14cm。モリブデンと言っても純モリブデンなわけはない。キッチン用品業界ではステンレスにモリブデンを混ぜて耐食性を高めたSUS316のことを「モリブデン」と呼ぶのだ。容積は約2リットルになる。
キッチンポットの深さに対してパイプが長すぎた。水を入れることを考えればもう1~2cm短くてもよかった。(教科書どおり125mmと指定してしまったのだ)
パイプ材料は教科書ではSUS316Lとなっているが、あまりこだわるとムダに値段が高くなる。

組み立てる時はポットの底中心に穴を開けてインナーパイプに取り付けたボルト電極を通す。
当然インナーパイプとキッチンポットは絶縁させる必要があるので、この構造も面倒くさい。
計画ではφ12の穴を開けてM5樹脂ナット(内径φ5.3、外径φ12)で絶縁スペースを取る。かなり水圧がかかるが水が漏れないように上手くやらないといけない。

今から作ろうとしているのは電気分解セルではなくオルゴン集積機なわけだが、教科書にない味付けとしてキッチンポットの周りに和紙を貼ってみようかと思う。つまり茶筒の構造にするのだ。
茶筒はブリキ缶の周りに柄模様の和紙が貼ってある。この和紙は現代物理的にはブリキ缶内部の茶葉には何の影響も及ぼさない。
しかし、ただのブリキ缶と和紙で包んだブリキ缶では中に入れたお茶の味が変わるとか変わらないとか(笑)金属と有機体の層構造が気を集めて留めておく作用があるとの報告もある。

追記:2012/7/8

仮組み。ポットの底にボルト通しています。

スペーサのウレタン棒はとても硬い。ケーブル用のハサミを買いました。近くのホームセンターで2,980円もした。

ウレタン棒を適当な長さに切って120度間隔にまず2つ入れて、プライヤでぐいとスペースを広げてもう一つを押し込むと、がっちりはまってもう動かない。ウレタン棒を何cmもムダにしてだんだん製作のコツがわかってくる。

でも写真のとおりこれは設計失敗。シリンダーの上まで水を入れたら外まであふれそうになる。

モリブデンキッチンポット14cmを使ってシリンダーの長さを125mmにするとこうなる。私と同じ轍を踏まないように。

さて底の部分のアクリル板を注文したので、それまで小休止。